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2006-12-07 Thu 19:15
近頃は、HSK対策に追われる毎日だ。
今週に入ってから授業にも出ず、家で延々と問題集をやっている。 本番まであと3日だ。 こういう受験対策ばかりやってると、やればやるほど出来が悪くなっていく錯覚に陥る。 今までは何も考えずにあっさりと答えを出してそれで正解に出来た問題も、確かこういう意味があったな、こういう別の単語もあったな、なんていう引き出しがなまじ増えたせいで、よけいな迷い方をするようになる。 そして答えを出すのに時間がかかってしまうと、例えばリスニングの科目だと次の問題への準備が出来ず、問題を読みながら聴かないといけなくなってしまい、するとあわててしまい正しく答えられず、そして焦ってその次も……という連鎖に陥る。 こういう受験ものというのは実にメンタルが試される。 焦るとそれまで覚えていたことも出てこなくなってしまう。 出来ないことまでやろうとしてやたらに推測に頼ろうとすると、基本を押さえてしっかり答えればいいようなものも変に裏読みして外してしまう。 もちろん基本的な知識では答えられない問題もある。 だからって全てを推測に頼ってしまうとハマってしまう。 間違えるのが怖くなると、本当は答えられる問題も、実は引っかけがあるんじゃないか、と邪推して間違った答えを選ぶようになってしまう。 そして本当にやってもやっても点数が下がっていき、自分でもその理由が分からず、精神的に不安定な状態になってしまう。 こういう状態が、すなわち「走火入魔」だ。 この成語は例によって武侠小説で出てくる。 意味は、「入魔」だけだと、《現代漢語規範詞典》によると、「一つのことにあまりに没頭しすぎて精神が正常でなくなること」だというふうに書いてある。 《射雕英雄伝》では 如我把经给你看了,你贪多务得,把经上所载武功都练将起来,非走火入魔不可,轻则受伤,重则要了你的性命。经上所载武功虽多,但只有与我们所学基本功夫配合得起的,才可修炼。 と書かれている。 ここで話題になってるのは《九陰真経》という、伝説クラスのすごい武芸書についてなのだが、それをいきなり学ぼうとすると、「走火入魔」に陥ってしまい、生命の危険すらあるので、基本をじっくり学んでからやりなさい、と言っているのだ。 まあつまり、HSKの勉強も一緒な訳だ。 外でしっかり生きた中国語を学びつつ、一方で対策の勉強もやる。 受験テクニックにばかり走ると、暗記力には限界があるので、どうだったっけ、と一旦迷ってしまうと一気に崩れる。 生きた中国語を感覚で身につけ、それと平行して受験対策で使えるような体系的な知識を身につけていくのがベストだ。 根本的な問題は、HSKが必ずしも実用的な中国語レベルを表しているものではなく、受験対策の問題集も沢山出ていて、「HSK対策の勉強法」というのが出来てしまっていることだ。 しかしそういうものに振り回されず、「日常の中国語の上達がHSKの成績向上につながる」と信じて勉強していくと結果的にいい方向に行くと思う。 まあ実際はなかなか難しいけど。 学校の授業の勉強ばかりやってても、授業で出てこない基本単語が知識からごっそり抜けてたりして、HSKどころか日常会話でも支障をきたす。 どの勉強法をどういうバランスで取り入れて実行したらいいか、というのは本当に自分のバランス感覚一つなので、難しいところだ。 |
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試験はまあ難しかったよ。
まあ高得点取るのが目的じゃないから、しょぼい点数でもしょうがない、っていう感じだ。 韓国人なんかは何級以上取らないと国に帰れない、っていうのがあるらしくって大変みたいだけど。 big_stoneさんの誠実さには十分佩服しているので、コメントの多少は気にしないでくれ。 気楽にやろう。気楽に。
2006-12-12 Tue 01:11 | URL | からみもち #-[ 内容変更]
こっちも年末バタバタしてて、コメント入れられなくて御免。
でもちゃんと見てるから安心(?)してくれ。 試験はどうだったのかな?いくつになっても試験ってのはイヤなもんだ。
2006-12-10 Sun 20:38 | URL | big_stone #-[ 内容変更]
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