雁蕩山は、浙江省の南東、温州の近くにある。
国家AAAAA旅行地区で、華東地区では、黄山、武夷山と並ぶ名山だ。
温州からバスで40元くらいかかる。
雁蕩山は範囲が広く、いくつかの地域をバスで移動して見て回る。
バスは8人乗りくらいで一人5〜15元。満員にならないと発車してくれない。
しかし幸いゴールデンウィークに行ったので人が多く、あまり待つことはなかった。
ここに行った目的は、「断腸崖」。
《神雕侠侶》のクライマックスの撮影で使われた場所だ。
雁蕩山では、臥龍谷という。霊岩地区にある。
ここから小龍湫(滝)が流れ落ちる。
ドラマで見たのと同じような石碑が建ててある。
紙粘土で作ったような微妙な出来だ。
当然ながらドラマで見るよりしょぼいが、すごい景色なのは間違いない。
そのすぐ後ろには、この池がある。
ここも撮影で使われた場所。
ドラマではこの池にハデに爆薬を仕掛けていた。

この割れ目のある岩は、観音洞という。
霊峰地区にある。
この割れ目の奥に、建物が収まっている。
ここも、全真教の本拠地の設定で、撮影で使われた。
中には、こんな感じで建物が収まっている。
観音洞の中から見た景色。
ドラマでは、ここから対面の岩までロープを張って脱出するわけだ。
これは、方洞地区にある吊り橋。
こういう吊り橋があると、中国人は大人子供限らず橋を揺すって楽しむ。
女子供が怖がるのが楽しいらしい。
方洞地区は、このように見晴らしが良く壮観な景色を堪能できる。
ここは、大龍湫地区。
平坦な道が続き、親子連れのハイキングにはもってこいの地区だ。
これは、大龍湫。
雁蕩山で一番大きな滝だ。
水量がなんともしょぼいのが残念。
雁蕩山の滝はこれ以外にもいくつかあるが、同じように滝壺が浅く、雨期でも大した水量はないんじゃないか。
雁蕩山の名物は、海鮮料理だ。
山で海鮮が食べれるのがここでの醍醐味らしい。
しかし、食べてみると生臭くて全然美味しくない。
田舎なので調理法があまり発達してないようだ。
観光地なので料理は概して高い。
朝はおかゆ、昼は露天で焼餅系のものを買い、夜はカップラーメンを食べるのが一番安く済ませる方法だろう。
これは、「香米」とか言う食べ物。5元。
黒いモチ米と棗などの果物を一緒に蒸したもの。
甘酸っぱくて見た目より爽やかな味がする。美味しい。
この他に、味付け卵やミカンなどがよく売られていて、安くて美味しい。
これは、雁蕩山ビール。
アルコール度数は、3.3%と低い。あっさりと飲みやすい。
雁蕩山では、この「独秀楼賓館」に泊まった。
1泊150元で、テレビ・エアコン・シャワールーム付きのまあまあの部屋に泊まれた。
「响岭头(xiang ling tou)」という地区にある。
この地区は、雁蕩山の中央に位置し、旅館や食堂が沢山あるほか、ATMや郵便局などもあり、滞在に便利だ。
雁蕩山には結局3泊した。
2日かけると十分見て回れると思う。